オリコミタイムズ

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人はどこを見る? 視線AIで変わる折込広告

広告を作るとき、多くの人がこう考えます。
「この写真を大きくしよう」
「キャッチコピーを目立たせよう」
「価格を一番上に置こう」

しかし実際に、人がどこから見ているのかを正確に把握しているケースは多くありません。

チラシや広告のデザインは、感覚や経験で作られることが少なくないからです。

そこで今、注目されているのが
視線シミュレーションAIです。

広告を見る人の視線の動きを分析し、
どこが見られ、どこが見られていないのかを可視化する技術。

この技術が、折込広告の作り方を少しずつ変え始めています。

人の視線は思った通りには動かない

広告を作る側は、「ここを見てほしい」と考えて配置します。
しかし、人の視線は必ずしもその通りには動きません。

アイトラッキングの研究では、
人の視線にはいくつかの特徴があることが分かっています。

最初に強いコントラストへ視線が集まる

人物の顔や視線方向に引き寄せられる

情報量が多いと視線が散らばる

つまり、
「伝えたい情報」と「実際に見られている場所」は
ズレていることが多いのです。

このズレが、広告効果の差を生みます。

視線シミュレーションAIとは何か

視線シミュレーションAIは、
人の視線の動きをAIが予測する技術です。

これまでのアイトラッキングは、
実際に人に機材を装着して視線を測定する必要がありました。

しかしAIの登場により、
画像データだけで視線の集中ポイントを予測できるようになっています。

どこに最初の視線が集まるか

視線が流れる順序

見落とされる可能性が高い部分

こうした情報をヒートマップとして可視化できるため、
デザイン改善のヒントが得られます。

マーケティングの分野では、
視線分析マーケティングとして活用が広がっています。

折込広告と視線分析の相性

折込広告は、
一瞬で判断されるメディアです。

ポストから取り出し、
数秒で「読むか」「捨てるか」が決まります。

その短い時間の中で重要なのが、
最初にどこを見るかです。

最初の視線にキャッチコピーが入るか

商品情報まで視線が流れるか

価格や特典に視線が届くか

この流れが整っていないと、
どれだけ良い内容でも読まれません。

視線AIは、
この“視線の流れ”を設計するヒントになります。

チラシデザインは「情報量」より「視線設計」

チラシを作るとき、
つい情報を詰め込みすぎてしまうことがあります。

しかし実際には、
情報が多いほど読まれるわけではありません。

重要なのは、
視線が自然に流れる構造です。

入口になる視覚要素

読み進める導線

最終的に見てほしい情報

この順番が整うと、
チラシは一気に読みやすくなります。

視線AIは、
その設計を客観的に確認するツールとして活用できます。

まとめ|視線を理解すると折込広告は変わる

広告は、作った瞬間に完成するものではありません。
人に見られて初めて、意味を持ちます。

折込広告も同じです。
ただ配るだけではなく、
どこに視線が集まり、どう読まれるのかまで考えることで、
広告の効果は大きく変わります。

メディアトライでは、
昔からある折込広告という紙媒体に、
視線シミュレーションAIという最新のテクノロジーを組み合わせ、
「見られて伝わる折込広告」を追求しています。

感覚だけに頼らないチラシづくり。
視線データを活かした広告設計。

視線AIを使って、オリコミをしてみませんか?

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