主婦(主夫)層が求めるチラシとは一体?
日々の生活で家事、子育て・・・。我々の生活の根源といっても過言ではないこと。今回はそんな主婦(主夫)の方が求めるチラシについて調べてみました。主婦(主夫)の現状や、どういうジャンルの情報を求めているのか。チラシでの情報探しなど様々な疑問を一緒に解決していきましょう!
主婦(主夫)とは?
まず主婦(主夫)について知る必要がありますね。主婦または主夫とは家事や育児に専念する女性(主婦)、男性(主夫)を示し、また専業主婦(主夫)や兼業主婦(主夫)といった外で仕事をしながら家事をする人や外で仕事はせず家事や育児に専念する方もいらっしゃいます。
仕事もしながら家事や育児も・・・すごい
すごいですよね。仕事でへとへとになっても毎日ご飯を作って洗濯もして・・・当たり前のことを颯爽とやり遂げるのは改めて考えるとなかなか出来ることではないです。そんな多忙な方にどうやってチラシの情報を知ってもらうか。今回は主婦(主夫)の目線になって考えていきましょう!
現状のまとめ
・主婦(主夫)とは主に家事や育児に専念している人で、女性なら主婦。男性なら主夫という。
・また外で仕事をしている主婦や主夫を兼業主婦、兼業主夫といい、外で仕事はせず育児や家事に専念している人を専業主婦、専業主夫という。どちらがいい悪いはない。
主婦(主夫)の求めるチラシとは
ではそんな多忙の主婦(主夫)の目に留まるチラシって何でしょう?まずスキマ時間に着目して考えていきましょう。家事が一段落した時、お昼を済ませた後、少しながらスキマ時間というのが現れますよね?ここが狙い時です。なにかいいチラシないかなと手を伸ばす時があるかもしれません。また野菜の皮を剝いている際、チラシや新聞を下に敷いて使っている人もいますよね。その時に「あ、こんなチラシあったんだ」「へえ、この日これが安いんだ」と思わず目に留まってしまう時があるかもしれません。ではそんなチラシというものは一体どういうものなのか。調べてみました。
安売りのチラシ
家事の代表格ともいわれる食。我々の普段の生活で必ず生きるために必要な行為。一人暮らしの方は置いといて、家族と共に住んでいる方は誰かに作ってもらって食べるということが多いですよね。その料理を作るのは主婦(主夫)の方が多いですよね。そのため家計の管理なども主婦(主夫)の方が多い傾向にあります。したがって特売品や安売りに関するチラシなどは目に留まりやすいです。また医療品や衣服に関連するチラシも消費行動を促しますので安売りやクーポンなどがあるチラシは購入意欲を掻き立てられますね。
子供に関連した情報
子供がいる家庭では、習い事や塾に行かせる家庭も多いですね。「子供に塾を行かせたいけどここら辺に塾あるのかな?」「スイミングに通いたいと子供が言っているけどどこにスイミングあるのかな?」このような疑問が生じると思います。ここでチラシの出番です。知らなかったけど近くにある塾や習い事を把握すること出来ますし、他の塾や習い事の比較も出来ますね。
タレントのライフスタイルやレシピ
タレントの習慣などを真似る主婦の方は多い傾向にあります。また、タレントを起用することで印象にも残りますし、「この人が使っているなら信頼できる」といった安心感も得ることが出来ます。料理関係のチラシなら料理をイメージするタレントや、モデルや美容系タレントならばその人のルーティンを知ることで「私もやってみよう」と行動に移す主婦は多いみたいですね。そう考えると美容系のお店のチラシに関しても主婦層の目に留まりますね。「ここの美容院人気あるな」や「ここは一回目来店のクーポンがあるな」など普段の生活に加える方もいらっしゃいますね。
確かに「あのタレントが愛用!」みたいなチラシをみると、この人が使っているから信頼できる!ってことがあるよね。(ものによる)
では、どういうチラシにすればいいのか?
では実際にチラシをどのようなデザインにしていけばいいのでしょうか?相手が求めていたチラシ情報であったとしてもデザインがターゲットに沿っていなければ、目に留まらない可能性もあります。ここではどういう雰囲気のチラシデザインがいいのか。また、好まれる可能性が高いデザインについて調べていこうと思います。
分かりやすく伝える
先ほども記載したとおり、主婦(主夫)の方は家事をしたり、育児をしたり。人によってはそれプラス仕事に行かれている方が多いです。そんな中、文字だらけの長文のチラシがあると見る気がなくなってしまいます。これではいけません。一目でどういうチラシなのか。また一目でどういうお得情報があるのかなど分かりやすいチラシデザインが求められています。イラストや図などを活用するのもいいですね。キャッチコピーもインパクトがあり印象に残るものがあれば注目度が上がるかもしれません。
色を気にする
じゃあ分かりやすいチラシがいいのだね。と思ったかもしれませんがそれだけではまだだめです。視覚についても考える必要があります。例えば20代の主婦の方向けにチラシを作る場合と30代男性の主夫の方向けに作るチラシでは色を変更する必要がありますよね。全年齢層がこの色にするべきという定義はありませんが、明らかにコンセプトに沿っていない色にしてしまうと、購買意欲が下がり注目されなくなってしまいます。「今回は20代女性の主婦の方向けをターゲットとしたベビー服のチラシにするので色はピンクや黄色を使ったポップな感じにしよう」など色に配慮する心が必要です。また客観的な考え方も必要ですね。大半の人がこのチラシをみて「あ、これは女性の主婦向けのチラシだな」と感じさせることも大切です。
お得情報を記載する
お得なものを記載したチラシは思わず目を向けてしまいますよね。また、便利グッズや活用方法なども同じく注目される情報の一つです。このように「あ、ここのお店いいな」「この日は特売日だから買いに行こう」などその店にいく目的を増やすことも重要です。また実際に買いに来た方がその店に対していい印象を持ちSNSでそのお店の情報を拡散することにより二次的宣言効果もありますので、お得情報などは一瞬で目に付くようなチラシにしましょう。
信頼を持たせる
じゃあ、安くて印象に残るチラシがいいのだと思った方。実は安いだけでは購買意欲は湧かないことがあるのです。
どういうこと?安かったら目を惹くことが出来るし、何が問題なの?
確かにお得情報や特売情報があれば目を惹くことは出来ます。しかし、それが安くて信頼があるとなったらもっとよくなりますね。スーパーの話になりますが、例えば野菜を買いに行く主婦(主夫)の方がいるとします。その方は家から歩いて数分あるスーパーに買い物に行きます。他のスーパーは車で行かないと行けない場所にあります。近くのスーパーの方が値段は安いですが、その方は次からは遠いスーパーで野菜を買うことにしました。さあ、なぜでしょう?
なにかその野菜に問題があった?
それはこちらでは解決出来ないですが、それもあるかもしれませんね。実はこの二つのスーパーのチラシには違いがあるのです。遠いスーパーでは『大特価セール!夏の大感謝祭!』と書かれており、近いスーパーでは『大安売り!』とだけ書かれているのです。この二つの違いはなぜ安いのかを書いているかどうかなのです。「こんなに安いけどなぜこの安さなのか」と疑問に思う方が少なからずももいるという事です。「定期的な大感謝際だから安いのか」など安全と信頼性を兼ね備えたチラシの方が好まれるということですね。また、安ければいいという考えも改める必要がありますね。安ければ安全なのかと聞かれると皆首を傾げてしまいます。どこかしらクオリティーを求められる部分があると思います。家庭を支える主婦(主夫)の方は安さよりもクオリティーや信頼を求めています。特に子供がいる家庭では気をつけていると思いますし、そのような方のことを考える必要がありますね 。
まとめ
今回は主婦(主夫)の方が求めるチラシについて書かせていただきましたが、あくまで主婦(主夫)目線になって考えることが重要なポイントです。自分がもし家庭を持った主婦(主夫)だったらこのチラシは目に留まるだろうか。買いたい!行ってみたい!と思うのだろうか。そのようなことを視野に入れてデザインしていく必要があります。あくまで個人的な見解になりましたが少しでも参考なれば幸いです。