不動産売買チラシの反響率をアップさせる必須条件とは?
チラシやWEB広告、最近では動画広告も手軽にできるようになりましたが、不動産の物件売買に関しては、新聞折込やポスティングなどのチラシが反響獲得に効果的といわれています。
今回の記事では、チラシが効果的だといわれる理由と併せて、より反響率を高めるためのポイントを説明しますので、すでに新聞折込やポスティングを行っている方も、今のやり方や成果を見直してみてはいかがでしょうか。
業種によって宣伝方法に向き不向きがあるんだね、不動産にはなんでチラシが向いてるんだろう?
物件売買にチラシが効果的な理由
そもそもなぜ物件売買にはチラシが効果的なのでしょうか?その理由として考えられる2つのポイントは、①エリアを限定して情報を届けることができる、②多くの情報を一度で伝えることができる、という点です。
エリアを限定して情報を届けられる
例えばA市の物件を売りたい・買いたい場合に隣のB市の不動産会社にわざわざ相談しませんよね。やはり地域に根付いた不動産会社のほうが安心できる、という認識はお客様もお持ちです。そういった意味でも地域に密着した特性を持つチラシは適しているといえます。
ポスティングであれば「戸建てのみ」「マンションのみ」といったセグメントもできるため、さらに細かくエリア・ターゲットを絞って届けることができます。
多くの情報を一度で伝えられる
物件売買となると、間取り図や価格、物件の詳細情報など必要な情報がたくさんあります。チラシであれば一面で多くの情報を網羅することができるためわかりやすく、他物件と見比べるときにも比較しやすいという利点があります。
WEBサイトでも十分伝えることはできますが、スマートフォンなどの小さな画面上での閲覧となるため、複数ページに亘ったりスクロールが必須となります。
また、チラシのサイズやデザイン次第で、迫力・インパクトのある紙面を作ることができるので、お客様の興味を引きやすいというポイントもあります。
チラシの特性とマッチしているから向いているんだね!
より効果を発揮するにはどうしたらいいんだろう?
効果的なチラシを作る3つのポイント
ここからは効果的なチラシを作るために必要な3つのポイントについて説明します。①チラシを配布するタイミング、②ターゲットを絞る、③問い合わせしてもらう工夫。この3つです。
自社でチラシを作る際にも取り入れやすいポイントとなっているのでぜひ参考にしてみてください。
①チラシを配布するタイミング
配布する時期としては、やはり引っ越し・転勤シーズンが反響を期待できそうですよね。しかし、そのシーズンに反響を得るためには事前準備が必要です。
家に初めて届いたチラシにいきなりお問い合わせをするケースもなくはありませんが、何度も見たことのあるチラシの方が警戒心も少なく、親近感を抱きやすくなる傾向があり、その結果、消費行動に繋がりやすいといわれています。
そのため、物件情報をそれほど集めていない潜在顧客にアプローチし、親近感・安心感を与えることが重要となります。チラシは広範囲に配布するのではなく、狭い範囲で複数回・継続的に行うことが反響率を上げるポイントです。
②ターゲットを絞る
「戸建てのみ」「マンションのみ」というターゲット(エリア)を絞ってチラシを届けるのはとても重要です。
学生向けマンションが集まっているエリアに、戸建て情報のチラシを届けてもあまり反響は見込めませんよね。そうならないためにも、きちんと反響を見込めるエリアに絞ることが重要です。
また、デザイン面でもターゲットを細かく絞りましょう。ファミリー向けマンションなら明るく親近感のある色合いや雰囲気に、高級マンションなら落ち着いたシックな雰囲気に、というようにターゲットに合わせたイメージで作ることで、チラシを手にしたときに自分事として捉えてもらうことができます。
③問い合わせしてもらう工夫
物件売買となれば金額の大きな買い物となるため、お客様はより慎重になります。なので成約ではなく、まずはお問い合わせしてもらうことを目標に、チラシの配布を行いましょう。
そのためにも、不動産会社への安心感を伝えることは重要です。その方法としてはチラシに担当者の写真を入れるだけでも、見る人に安心感や親近感を与えることができます。他にも、自社をアピールする実績などは数字を用いて具体的に表現しましょう。
また「来店者には〇〇プレゼント!」などのお得なキャンペーンも、問い合わせへの後押しとなりやすいのでおすすめです。問い合わせをする段階で他社との差別化を図ることができるのも大きなメリットですね。
この3つのポイントを意識するだけでも、成果に違いが出てきそう!まずは試してみないとね!
その他の集客方法
SNSを活用
多くの人が利用するInstagramやTwitter、TikTokなどを活用した物件紹介の方法です。文字や写真だけでなく、動画を使って物件を案内することで、実際に自分が内覧に行っているような雰囲気で伝えることができます。
現在では多くの世代でSNSの利用率は上がってきているので、幅広い世代にリーチさせることが期待できます。またSNSは拡散性が高く、SNS特有の「ハッシュタグ」を活用し、不動産に関連するキーワードを入力することでさらに多くの人の目にふれることができます。
SNSだとコストを低く抑えることができるのも魅力のひとつです。それぞれのSNSの特長をうまく活かし、物件を知ってもらう手段としておすすめします。
WEB広告を活用
スマホへ表示されるWEB広告です。クリックされればホームページが表示されるので、素早く物件の情報を伝えられます。
不動産の物件売買ではチラシが効果的ではありますが、チラシとWEBを組み合わせて相乗効果を狙う広告戦略、クロスメディアもおすすめです。
また、WEB広告では配信したいターゲットの属性(年齢・性別・地域など)を選択できるため、無駄なくピンポイントにアプローチすることが可能です。
そのため、チラシを投函した日に合わせて同じエリアにWEB広告を配信する、などの戦略を立てることができます。
オリコミトライでは、位置情報を活用したWEB広告「スマコミトライ」も運営しておりますので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
まとめ
今回の内容を簡単にまとめます。不動産の物件売買に関してチラシが効果的な主な理由、さらに効果を発揮するためのチラシ作りのポイントはこちらです。
物件売買にチラシが効果的な理由
①エリアを限定して情報を届けられる
②多くの情報を一度に伝えられる
効果的なチラシを作る3つのポイント
①チラシを配布するタイミング
→狭い範囲で複数回・継続的に配布する
②ターゲットを絞る
→ターゲットを想定したエリア・デザインにする
③問い合わせしてもらう工夫
→安心感・お得感で他社との差別化
チラシの持つメリットを活かせる不動産チラシですが、なんとなく配るだけではその効果は発揮できません。
まずはこの3つのポイントを取り入れてみて集客を狙ってみるのはいかがでしょうか。
他のSNSやWEB広告などの施策も試しながら、会社・お店に合った集客方法を見つけていきましょう!
オリコミトライならすべてお任せ
新聞折込やポスティングが初めての方も安心してご利用いただけるように、オリコミトライでは、お客さまの業種・チラシの目的・ターゲットの動きなどを考えた最適な折込プランを提案いたしますので、効果の高い折り込みが期待できます。
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