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新聞折込の反響率(反応率)ってどれくらい?

オリ虎くん

新聞折込をやれば売上は伸びるものなのだろうか、お金をかけて効果ゼロとかは嫌だな。反響率の相場ってどれくらいなんだろう?

新聞折込の反響率(反応率)の相場は0.01%〜0.3%と言われており、1万枚配布すれば1~30件の反響があるという計算になります、もちろん提供している商品やサービスの単価によって反響率に対する評価は変わります。

反響率の計算式は下記の通り。

反響数 ÷ 配布したチラシの枚数 × 100 = 反響率(%)

例えば、新聞折込1万枚に対して15件の反響(お問い合わせ・購買行動)があった場合の計算式は「15 ÷ 10,000 × 100」で、反響率は0.15(%)となります。

新聞折込にかかる費用と反響率の考え方

反響率についていまいちピンときていない方もいると思いますので、下記の設定でオリコミトライに依頼した場合でシュミレーションしながら反響率について考えてみましょう。

あなたは、、、

・美容院を経営(大阪市内)
・新聞折込で集客を考えている
・チラシのデザインデータなし
・A4サイズ、両面カラーで印刷
・周辺地域に10,000部の折込希望

オリ虎くん

「周辺に1万部・A4サイズ・両面カラー」は初めて新聞折込する人も手軽に始められるシチュエーションだね。

まずは新聞折込にかかる費用から計算してみましょう。

デザイン費用はA4サイズだと片面40,000円ほど、今回は両面のため80,000円かかったとする、A4サイズの両面カラー印刷で1万部刷って21,900円、大阪市内でA4サイズの新聞折込をする場合の1枚あたりの単価は3.1円、これが1万部なので31,000円、全部合わせてざっと132,900円が新聞折込にかかる費用。

新聞折込費用 = 80,000 + 21,900 + ( 3.1 × 10,000 )

美容院の平均客単価は6,000円前後とのことなので、反響率が相場最大値0.3%を叩き出せたとすると今回は1万部なので30人、これを客単価に当てはめて計算すると180,000円の売上となる、新聞折込だけで47,100円の利益を叩き出した形です。

売上 = 6000 × ( 10,000 × 0.3 )

新規さえ獲得できればリピーターにする自信があるという場合は、新聞折込費用と相殺できれば経営戦略としてプラスと考えます、23人から反響があれば138,000円の売上となり新聞折込費用と相殺できるので反響率は0.23%あればいいという事ですね。

逆に反響率が相場最低値の0.01%だった場合は6,000円の売上なので126,900円の赤字となります。

反響率について補足

ちなみに、新聞折込の反響率はチラシで扱うサービスや業種によって異なります、日用品を扱うスーパー等の比較的金額が安いものは反響率はそこそこ高く、不動産等の金額が高いものは反響率は低くなりがち。

つまり業種によって反響率の相場は異なるということ、自分の業種の新聞折込による平均反響率がどれくらいなのか把握しておくといいでしょう。

新聞折込をした際は「いつ」「どこに」「どのチラシを」「どれだけ」に加えて「反響率」とセットでデータにして保存しておくと役立ちます、新聞折込を本気で取り組んでいる人にとっては常識なので初心者の方は覚えておきましょう。

オリ虎くん

反響率については大体理解できた!あれ、でも反響数自体はどうやって集計すればいいんだろう?これはまた次の機会かな。

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