秋のうちに備える年始|年賀状とチラシ、届く相手が違う

「今年の年賀状、何枚書こうかな」。年賀はがきの発売が近づくと、そんなふうに手が止まる店主さんもいるのではないでしょうか。2027年用の年賀はがき発売日は、11月2日。
年賀状は、住所を知っている人にしか出せません。では、まだお店に来たことのない近所の人には、年始のお知らせをどう届ければいいのでしょうか?そこで出番があるのが、折込チラシ。
今回は、そんな年賀状とチラシの意外な関係性についてお話していきます。
年賀はがきの発売まで、あと2週間

日本郵便によると、2027年用の年賀はがきは、2026年11月2日に発売されます。年賀状の準備が動き出す頃です。
お店にとって年賀状は、年末のごあいさつの定番となっているところもあるでしょう。
まずは、お店の年賀状にどんな役目があるのかを見てみましょう!
お店の年賀状には、役目がありました

はがきの役目は二つあります。
1つは一年のお礼を伝えることと、2つ目は年始はいつから開くのかを知らせることです。
毎年、常連さんに書いている店主さんも多いはず。顔を思い出しながら書く一枚は、受け取った人にもうれしいものですよね。
ただ、年末は一年で一番忙しい時期で宛名を書く時間がとれず、毎年ぎりぎりになる人もいると思います。
お客さんが増えるほど、住所を調べて書いて出すだけでも大仕事です。
そこで、届け方を分けてみます。常連さんには、これまでどおり年賀状で気持ちを。
新しく知ってほしい近所の人には、別の道で知らせる。そうすれば、年賀状は気持ちを伝えることに集中できて、近所の人にも年末年始のお知らせが届きます。
住所を知らなくても届くのが、折込チラシ

例えば今年の秋に、近所へ引っ越してきた人がいるとしましょう。
お店の前を通ったことはあっても、年始に開いているかどうかは分かりません。知らないお店を、候補に入れられるでしょうか?
そこで使えるのが、折込チラシです。新聞と一緒に、お店の近くの決まったエリアへ届くので、住所を集めなくても、新聞を取っている近所のお宅に年末年始のお知らせを渡せます。
家の中で自分のペースで見てもらえるのも紙のチラシのいいところです。
営業日が書かれた一枚は、冷蔵庫やテーブルのそばに置かれて、後で見返してもらえることもあります。
もちろん、チラシだけで全部が伝わるわけではありません。
お店の前の貼り紙やSNSで同じお知らせを見かければ、「年末年始のことを考えてくれているお店」という印象が重りより記憶に残りやすくなります。
年末年始のチラシに、のせたい3つ

年末年始は、お店の営業日が普段と変わることがあります。お客さんにとっては、いつ行けるかを知りたい時期です。のせる内容は多くなくて大丈夫で、次の三つがあれば、チラシとして十分に役目を果たします。
年末の最後の営業日と、年始の最初の営業日
いちばん知りたいのは、ここ!「12月○日まで」「1月○日から」と日づけを大きく書き、休みの期間は文章ではなく表にすると一目で分かります。チラシを初めて見る人のために、何のお店かも一言そえましょう。
今年一年のお礼のひとこと
長い文章はいりません。「今年も、たくさんのご来店をありがとうございました」の一文で、お店の人柄が伝わります。店主さんの手書きの一行なら、さらに温かい印象になります。
来年に向けた、お店の予定
新しいメニューや営業時間の変更、予約の受け付け開始など、来年に向けて決まっていることを一つだけ書きます。あれもこれも書くと、肝心な部分が目立たなくなってしまいます。
年賀状といっしょに、チラシも準備する

営業日、お礼のひとこと、来年の予定。ここまでの三つは、年賀状に書く内容とほとんど同じです。年賀状の文面を考えるときに、チラシの分もいっしょに整えておけば、同じ内容をそのまま使えます。読む人が違うだけで、伝えたいことは変わりません。
決める順番は、まず年末年始の休みの日程です。次に年賀状の文面、チラシを出すなら最後にその内容を整えます。先に日程を決めておくと、年末の忙しい時期にも、迷わずに進められます。
まとめ
年賀状とチラシ、それぞれの役目と、決める順番を見てきました。年賀状は、すでに知っている人へ、
折込チラシは、まだ知らない人へ。届ける相手に合わせて使い分けてみるのはどうでしょう。
決める前に、次の3つを書き出してみるのがおすすめです。
- 年賀状の文面は、いつ決める?(発売日の11月2日ごろ)
- 休みの日程は、いつ決める?(文面より先に)
- チラシを出すなら、いつ相談する?(年賀状を書きはじめる前に)
チラシが気になったらどのあたりに届けたいか、気軽にたずねてみてください。



