オリコミタイムズ

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様子見ムードの中で、静かな1月末に広告はどう効くのか?

1月も終盤に差し掛かると、こんな声が増えてきます。

「1月後半に入ってから、さらに反応が鈍くなった」
「広告を出しても、正直あまり手応えがない」
「今は様子見の人が多い気がする」

年末年始の慌ただしさが落ち着き、
正月気分もすっかり抜けた1月末。
この時期は、消費も集客も止まったように感じやすいタイミングです。

では本当に、
1月末は広告が効かない時期なのでしょうか。

1月末の消費者心理は「止まっている」のではない

1月末の空気を一言で表すなら、
「様子見ムード」です。

多くの消費者は、次のような状態にあります。

正月で一通りお金を使ったあとである

2月以降の予定をなんとなく考え始めている

無駄な出費はできるだけ避けたい

ただし重要なのは、
これは「完全な停止」ではないということです。

1月末の消費者心理は、
動かないのではなく、判断を保留している状態です。

「1月は広告が効かない」という思い込み

閑散期になると、
「どうせ広告を出しても意味がない」
と感じてしまいがちです。

しかし実際には、
広告が効かないのではなく、
効きにくい伝え方をしてしまっているケースが多く見られます。

年末と同じ強いセール訴求を続けている

今すぐ来店を迫る表現になっている

理由のない値引きに頼っている

これらは、1月末の心理と噛み合いません。

1月末に広告が果たすべき役割

この時期の広告に求められる役割は、
今すぐ行動させることではありません。

1月末の広告の役割は、
判断材料を渡すことです。

消費者はこの時期、

比較をしている

検討を続けている

情報を集めている

という段階にいます。

広告は、
「今すぐ来てください」ではなく、
「選択肢のひとつとして覚えてもらう」
ために使う方が、結果につながります。

様子見ムードの中で「届く広告」が強くなる理由

判断を保留している時期は、
広告の受け取られ方も変わります。

Web広告やSNS広告は、
日常的に流れ続けるため、
この時期は印象に残りにくくなります。

一方で、新聞折込には次のような特徴があります。

物理的に手元に届く

生活の流れの中で自然に目に入る

必要な情報として残りやすい

1月末は、
「流れて消える広告」よりも、
残る広告の方が意味を持ち始めます。

動かない時期だからこそ、次の流れが決まる

1月末の集客で差がつくのは、
「今すぐの反応」ではありません。

2月以降につながる記憶を残せるか

信頼感を持ってもらえるか

選択肢として残れるか

この積み重ねが、
次の月の動きに影響します。

広告を止めるか、
考え方を変えて続けるか。
その選択が、2月以降の結果を分けていきます。

まとめ|1月末は広告を止める時期ではない

様子見ムードの中で、
人が動きにくい1月末。

しかしこの時期は、
消費が終わるタイミングではありません。

次に動くための準備が進んでいる時期です。

今すぐ売ろうとしない。
無理に動かそうとしない。
その代わりに、
「選ばれる理由」をきちんと届ける。

1月末は、
広告を止める時期ではなく、
広告の役割を見直す時期です。

その視点を持てるかどうかが、
閑散期の集客を左右します。

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